2025年2月27日(木)に開催した「Gスクエア的進路相談」
65名の方にご参加いただきました。みなさんありがとうございました。
「Gスクエア的進路相談」とは・・・?
学校の進路相談ではない、
Gスクエア的ナナメの進路相談。
またの名を#シン路相談
自分の人生の大事な進路や選択肢に答えも正解もあるわけがない。
ただ。
生き方や働き方やカルチャーを、
体現しているかっこ良い大人たちの、
お話を聞いたり、実際に相談したり、一緒に悩んだり、何かきっかけを掴んだり、そんな時間を皆さんと共有したい。
そんなイベントです。
自分の進むべき路ってなんだろう…?
人の数だけ生き方、考え方があります。
ここでは様々なフィールドで活躍する大人が相談相手。
家や学校以外のナナメの角度からのアドバイスで、
あなただけの新しい路を発見・開拓できるはず。
「Gスクエア的進路相談」はそんなナナメの相談会です。
#スペシャルゲスト は
函館出身で東京へ進学。ベーシストとして活動後、在学中に起業。
名だたる企業のクリエイティブを手掛け世界的に活躍する経営者。
アメリカやイギリスにもオフィスを構える株式会社monopo代表取締役
佐々木芳幸さん。
ここからは、当日の進路相談に参加した大学生スタッフのレポートをお届けします。
ぜひ当日の様子を感じてください!
みなさんこんにちは!Gスクスタッフ、大学生の髙階です。
今回は2月27日(木)18:00~19:30イベントスペースにて開催した
Gスクエア的進路相談のレポートです!


今回は株式会社monopo代表取締役の佐々木芳幸さんをゲストにお迎えし、
IN&OUTフリーライターの阿部光平さんとの対談形式でお話を。




佐々木さんは18歳の時に函館から上京したそう。
何か大きな夢や目標があったのかなと話を聞いていると、なんと当時好きだった子が東京に進学するから自分も東京に行きたいという理由が大きかったみたいで、とても意外でした。その後の話でも「好きな人と一緒にやりたいことをやるために、何をしたら良いのか考える」ということをおっしゃっていました。
佐々木さんは好きな人・ものが原動力になるともおっしゃっていて、好きな人たちと働くために起業して、そのためなら業種はなんでも良かったと笑いながら話していました。好きな人と働くために、起業して、世界で活躍する会社となったmonopo。とっても素敵です。
私は周りにこういう人がいて欲しいとか、この人と一緒に働きたいとは考えたことがなくて、今回お話を聞いてそういう進路の決め方もあるんだ、と新鮮でした。


他にも阿部さんとの対談の中で「今の若い子たちはやりたいことを見つけることを求められすぎている」という話が出ました。
佐々木さんは「目的は?なんて大っ嫌い。その説明ができるなら誰がやっても良い。自分で説明できないものこそやる意味がある」とおっしゃっていて、なんだかとても胸に響きました。


私は高校生の時に何がきっかけかはっきりわからないけれど、気が付いたら学校の先生になりたいと思うようになりました。
けれどいろんな人に「なんで先生になりたいの?」と聞かれると、何かしっかりしたそれっぽい理由がないといけないのかもと思って、嘘でもないけれど何か違うような後付けの理由を必死に考えてしまって、自分が先生になりたい本当のきっかけって何だろう?とモヤモヤすることがたまにあります。
そんな中、佐々木さんのお話を聞いて、進路に関わらず「なんかわからないけどやりたい!」っていう姿勢は大事にしても良いんだ、と思えました。




最後には会場からの質疑応答に答えてくださる場面も。
まっすぐな言葉で答えてくれて、会場内には涙や笑顔が生まれていました。


佐々木さんも阿部さんもフランクな話し方で、楽しく参加することができました。
貴重なお話をしてくださった佐々木さん、阿部さん、参加者のみなさんもありがとうございました!